【株主優待】買ってはいけない株主優待株 3つの特徴

初心者向け
スポンサーリンク

にほんブログ村 株ブログへ PVアクセスランキング にほんブログ村

こんにちは、ホタテです。

自分の失敗談も含め買ってはいけない優待株の特徴をまとめました。

買ってはいけない優待株

①赤字企業、業績の悪い企業

1つ目は赤字企業、業績の悪い企業です。

これは言わずもがなですが、赤字企業、業績の悪い企業は株主優待の改悪の可能性が高いです。また、株主優待が改悪されることで個人投資家の売りが広がり株価自体も大きく下落する可能性が高いです。

2020年に株主優待が改悪された代表的な企業には、3197 すかいらーくがあります。すかいらーくはファミレスチェーンのガストなどを運営する企業ですが、2020年9月に優待の改悪を発表しています。コロナウィルスの影響で大きく売り上げを落とし、持続的成長を優先事項としたための見直しです。

改悪前までは保有株数に応じて年間6,000円~6万9,000円分の優待カードが貰えましたが、改悪後は4,000円~3万4,000円に減額されています。

また優待の改悪が発表された際の株価の値動きは、1,684円から1,521円と163円も下落しています。100株保有だと16,300円の損失になります。こういった改悪や損失を避けるためにも企業の業績確認は必須です。

②近くに使用できる店舗がない

2つ目は近くに使用できる店舗がないことです。

近くに使用できる店舗がなかったり、いつも良く行く場所で使用できる店舗がなければ株主優待券を使用するのにわざわざその店舗まで行かなければなりません。

例えば店舗に行くまでに往復で交通費1,000円かけて1,000円の株主優待を使用したとしてもプラスマイナス0円で結局お得にはなっていません。優待を取る際は交通費等も含めた利便性を考えて取得することをおすすめします。

有名な株主優待投資家桐谷さんなど、時間を削って株主優待を使用することを趣味にしている方もいるのでもちろんそういった方を否定するものではありません。自分に合った優待を取得することが必要になります。

株主優待を機に新しい場所や店舗に行くことで、見分を広めることにもなりますからね。

 



③本当は優待が必要ではなかった

3つ目は本当は必要ではない優待を取ってしまうことです。

個人的な失敗なのですが、マンガが好きなので数年前までは良く快活クラブに行っていました。運営会社を知りませんでしたが、ある日のニュースでAOKIホールディングスが運営していることを知りました。また、快活クラブの株主優待券(20%引き)もあることを知りました。

このタイミングでAOKIホールディングスの株を購入しましたが、その後株価は右肩下がりで買値の半分以下まで下がってしまいました。

そもそも、ここ数年は快活クラブに行っておらず今までに2回優待券をもらいましたが一度も優待券を使用する機会がありませんでした。

結局、5万円以上の損失と使わない株主優待が手元に残るという状態になってしまいました。このようなことがないように本当に必要な株主優待か見極めて購入してください。

コメント

AOKIホールディングスの購入は本当に失敗しました。良く行っていた店舗の優待があるといったことを知って飛びついてしまいましたが、これが大失敗。業績が悪いことは知っていましたが良く調べてから購入するべきでした。

最近は鬼滅の刃が流行っていることだし、落ち着いたタイミングで鬼滅の刃を読みに快活クラブに行って優待を使用してみたいと思います。ちなみに最近はゴールデンカムイにはまっています。

みなさんは欲しい優待があってもすぐには購入せずに業績や利便性、本当に必要かを改めて考えたうえで購入するようにしてください。そうすると失敗する可能性が大きく下がると思います。

それではまた次回の記事でお会いしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました