こんにちは、ホタテです。
2021年10月1日に不二電機工業(6654)より株主優待が到着しましたのでご紹介します。
不二電機工業の株主優待はこちら!
不二電機工業の株主優待はクオカードになります。100株3年未満の保有のため500円分のクオカードでした。
送られてくる封筒も数えればクオカードにたどり着くまでに3重梱包になっています。500円のクオカードにここまでの梱包が必要なのか毎回疑問に思います。
株主優待で貰えるクオカードの詳細金額は以下の通りです。
保有株式数 | 保有期間 | |
3年未満 | 3年以上 | |
100株以上 500株未満 |
500円 | 1,000円 |
500株以上 | 1,000円 | 2,000円 |
保有期間が3年以上で貰えるクオカードの金額が倍増します。また、優待権利月は1月と7月の年2回ありますので年間だとこの倍額のクオカードが貰えることになります。100株3年未満だと年間1,000円、100株3年以上だと年間2,000円のクオカードが貰えます。
不二電機工業の株式情報
※データは2021年10月8日現在
※優待利回りは100株3年未満で計算
株価 | 1,270円 |
配当 | 32円 |
配当利回り | 2.52% |
優待利回り | 0.79% |
総合利回り | 3.31% |
優待権利月 | 1月、7月 |
3年以上保有した場合、株主優待で貰えるクオカードの金額は2倍になります。その場合の総合利回りは4.09%と4%を超えてきます。
コロナ禍でもしっかりと利益を出しており、自己資本比率も90%以上となっており好財務の企業です。ただし、2021年の配当性向は91%となっており非常に高いです。2022年度に至っては配当性向100%を超える水準となってきます。
不二電機工業は配当性向50%を目標としているので、減配の可能性はあるのではないかと思います。今の配当32円から16円程度の配当になったとしてもおかしくはありません。ただ、株主優待に関しては1年以上の保有期限をつけるなど改悪の可能性はありそうですが廃止はないとみています。
配当性向を50%に抑えるのならば、株主優待を変更するよりは単純に配当金を減額した方が手っ取り早いですし、株主優待は保有株数が多くても貰える限度額は決まっているので廃止にしても減配ほどの効果がないためです。
コメント
3年以上の保有で株主優待で貰えるクオカードの金額が2倍になるので、是非とも長期保有したい銘柄です。事業内容も社会のインフラを支える電力、鉄道関連の部品(端子台、表示灯等)を製造している企業ですので不景気にも強い安定した企業だと思います。
ただ、最近の利益が芳しくなく配当性向が高止まりしているので減配のリスクがあり、買いたいけど買いにくい株なのかなと思います。購入しようとされている方はそのあたりも考慮に入れたうえで検討してみてください。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
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