長期で保有して良い優待株 5つの条件

株主優待
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こんにちは、ホタテです。

今回は長期で保有して良い優待株の5つの条件をまとめてみました。

好きな企業の株、応援したい企業の株

1つ目は好きな企業の株、応援したい企業の株です。

好きな企業の株、応援したい企業の株はいわずもがなですが、これに関しては業績やチャートは完全に無視して良いと思います。好きな企業だから株価が下がっても、優待がなくなってもずっと株を持って応援し続けたいと思える企業であれば長期で保有しても問題ありません。

ただし、業績を無視して好きな企業の株、応援したい企業の株ばかり保有してしまうと万が一、倒産となってしまったときは大きな損失になってしまう可能性があるので要注意です。

今なら、ANAやJALといった空運株やHISなどの旅行関連株が好き、応援したいという方は保有していても良いのかなと思います。株主優待も自社サービスの優待券ですので、業績が悪くても廃止される可能性も低そうですね。

半年に1回以上株主優待のある株

2つ目は半年に1回以上株主優待がある株です。

継続して優待を保有しようとする場合は、権利を取って売却してまた買いなおしても良いのですが、半年に1回以上優待のある株は長期保有がオススメです。権利日の間隔が半年に1回と短いので十分に利益が出たところで売却、安値圏で買いなおすといった株のセオリー通りの売買がしにくいということが理由にあげられます。

また、長期保有することで優待の取得忘れがなくなることも理由の1つです。

すかいらーく、コロワイド、トリドールなど主に外食株で半年に1回以上(年2回以上)の優待を実施している企業が多くみられます。

 



長期の保有で優待利回りがアップする株

3つ目は長期の保有で利回りがアップする株です。

株主優待には長期保有で優待利回りがアップする場合があります。例えばKDDIでは、100株 5年未満の保有では3,000円相当ですが、5年以上の保有で5,000円相当と40%も価値がアップします。

また、ヤーマンでは100株 1年未満の保有で5,000円相当の株主優待割引券、1年以上で7,000円、2年以上で10,000円、5年以上で13,000円と徐々に優待の利回りがアップしてきます。毎年のように優待がアップしていけば優待を貰うのが楽しみになりますね。

長期保有で利回りがアップする株は、売却などで一度手放してしまうと優待の利回りをアップさせるのに時間がかかってしまうので必然的に長期の保有が前提となってきます。

長期保有でないと株主優待が貰えない株

4つ目はそもそも長期保有でないと株主優待が貰えない株です。

味の素では半年以上の保有、東洋水産では1年以上の保有が必要なように主に食品株で株の長期保有が必要となります。こういった株の株主優待を狙う場合は、長期保有する以外に株主優待を貰える手段がないので長期保有が必須となります。

売却などで一度手放してしまうと、株主優待を再びもらうのに時間がかかってしまい利回りも落ちてしまうので、長期保有が条件となっている優待株は必然的に長期の保有が前提となってきます。

 



直近の株価が安値圏内にある株

5つ目は直近の株価が安値圏内にある株です。

今までにあげた4つの条件は比較的簡単にわかると思いますが、5つ目にあげた株価が安値圏内にある株を見つけるのは非常に難しいです。ただ、株価が安値圏内にある優待株は長期的に保有すれば株主優待だけでなく、株価の上昇も見込むことが出来ます。

直近の株価が安値圏内にある株の一例として、ベネッセホールディングスを候補としてあげておきます。

※あくまで投資は自己判断ですので、十分考慮し投資を行ってください。

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今回は長期で保有しても良い優待株の条件をまとめてみました。

基本的に優待株はあまり利回りを気にせず、欲しい株主優待を狙うと良いと思います。ただし、長期で保有し続ける場合に関しては、やはり利回りを気にした方が良いです。

例えば、20万円で2,000円の優待をもらえば1%の利回りですが、10万円で2,000円の優待がもらえれば2%の利回りとなります。また、差額の10万円を利用して別の優待株を保有することもできます。

株主優待を狙うのであれば、やはりお得に狙いたいですね!!

それではまた次回の記事でお会いしましょう。

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