こんにちは、ホタテです。
今回は高配当優待株が作れましたのでその時のことを記事にします。
高配当優待株となったサックスバー
今回、高配当優待株にできたのはバッグや財布を扱うサックスバーHDです。
2023年5月10日に2023年3月期の決算が発表され、2023年3月期の配当金は22.5円に、2024年3月期の配当金は30円に増配される予定と発表されました。
項目 | 購入時 | 2023年5月12日 |
株価 | 536円 | 960円 |
配当 | 15円 | 30円 |
配当利回り | 2.80% | 3.13% |
私の平均購入株価は536円ですので、配当金が30円だと配当利回り5.6%となります。
通常は3%ほどしか配当利回りがないサックスバーが、配当利回り5%以上の高配当優待銘柄になりました。
高配当優待株の作り方
高配当優待株の作り方としては以下の3点が重要です。
- 株価が安い時を狙う
- 過去にどのくらい配当金を出していたか
- 今後増配される可能性があるか
まず、1つ目の株価が安い時を狙うですがこれは株価が安い時に買えれば買えるほど、高利回りになるためです。同じ30円の配当金でも株価500円で購入できれば配当利回り6%、株価1,000円の時に購入すれば配当利回り3%となってしまいます。
今回はコロナ禍で株価が下落していたタイミングを狙いました。
2つ目の過去にどのくらいの配当金を出していたかですが、単純に考えると過去に出していた配当金までは企業として出す可能性があるからです。
もちろん、株式分割や増資等で発行済み株式数が増えている場合はその限りではありません。
上の図は発行済み株式数が変わらない、2016年からの配当金の推移です。2016年~2020年までは安定して27円~30円の配当金が出ていることがわかります。
私が購入したタイミングでは2022年の配当予想までしがわからないタイミングでしたが、業績が回復すれば27円~30円の配当金が出るのは過去の実績から予想できました。
そして、3つ目の今後増配される可能性があるかですが、サックスバーはバッグや財布を扱っているためコロナ禍で業績が一時的に落ち込んでおりコロナ禍が終われば業績はすぐに回復するだろうと予想しました。
もちろん、他にも様々なリスクを考慮しないといけませんが最終的に上記の3つに当てはまっていたのでサックスバーを購入しました。
今回はたまたま増配となり当初の目論見通りとなりましたが、毎回上手くいかないのが株の面白いところですね。
こちらの記事ではサックスバーの株を買い増す前に、どういうことを考えていたのか書いていますので見てみてください。私自身、過去に考えていたことを振り返ることで非常に勉強になりました。
コメント
サックスバーの配当金の増配発表が出ましたが、正直30円まで増配されるのはもう一年先になるかなと思っていましたので良かったです。
サックスバーは1,000株保有しており株主優待として1万円相当のオリジナル商品も貰うことが出来ますので、配当金と合わせると私の買値での総合利回りは7.46%となり単純計算で14年保有すれば元が取れる計算となります。
こういった株の保有を増やしたいですが、購入タイミングや業績予想が難しく自分の予想通りにハマることは稀ですね(^^;
今回はたまたま上手くいった事例を紹介しましたが、毎回こうだと私はサラリーマンをやめ株専業になっています(笑)需要があれば失敗事例も記事にしたいと思います。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
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