こんにちは、ホタテです。
先日発生した、都城市のふるさと納税返礼品での産地偽装の不正に対する代替品が届きましたのでご紹介します。
◆都城市のふるさと納税産地偽装の記事はこちら◆
鶏肉の産地偽装の代替品はこちら!
返礼品の代替品で選択したのは、霧島鶏2kgセット(もも肉1kg、むね肉1kg)になります。
元々は「宮崎県産若鶏もも3.3kg!カット済」を選択し、これがブラジル産もしくはタイ産という不正でしたが、代替品はさすがにもも肉3.3kgではなくなってしまいました。
物価も高騰していますし、総務省が細かくふるさと納税のルールを作っていますので仕方ないことですが。。
もも肉3.3kgの代替品がもも肉1kg、むね肉1kgの計2kgとはいまいち納得がいきません…
代替品の一覧
代替品は鶏肉だけではなく以下の9商品(11種)から選択することが出来ました。
また、代替品だけではなく寄付金の返金という選択肢もありました。
もう鶏肉はいらないという方もいると思うので、牛肉や豚肉、食品以外からも選択することが出来るようになっていました。
返礼品自体の金額は10,000円でしたので、返礼品にかけられる金額は3,000円までとなるので内容としてはこんなものでしょう。
更に発生したトラブル…
返礼品の代替品は12月上旬の時点で、2月末までに順次発送とありました。
2月上旬に引っ越しを控えていましたが、引っ越しまでまだ少し時間があったため代替品が届くのを待っていました。
1月末になっても代替品が届かなかったため都城市の担当に対し、住所変更の連絡を行い、受理された旨のメールを頂きました。
その後、変更後の住所に発送した旨のメール(宅配便の追跡番号も記載)を頂いたので到着予定日に待っていました。その日の午後遅くになっても届かなかったので追跡番号で確認してみると「不在持ち帰り」という表示になっていました。
その日はずっと家にいましたし、玄関のチャイムすらなっていません。
よくよく確認してみると宅配の営業所が引っ越し前の住所に近い営業所となっており、旧住所に配送されていることがわかりました。
都城市に連絡するも、届いたのは到着予定日の5日後となってしまいました。
都城市の言い訳としては、返礼品担当業者側で旧住所で既に配送伝票が作成されていた為、誤ってそちらの伝票を使用し発送してしまったとのこと。
以前のメールで「再発防止に取り組むとともに、当市ふるさと納税への信頼回復と管理体制の強化に努めてまいります。」と記載されていましたが管理体制の強化すら出来ていないことが分かりました。
これで私の都城市に対する信頼は一切なくなりました。
コメント
代替品で届いた鶏肉を食べてみましたが、予定より届くのが遅れたせいもあってかそれなりの味でした。もちろん前回の産地偽装肉よりも美味しかったですが、決して美味しいと言えるものではありませんでした。この点は非常に残念です。
都城市は毎年ふるさと納税額で1、2を争うポジションでしたが今回の産地偽装で、都城市に対する楽天ふるさと納税が一時停止となっていたためランキングにも影響が出そうです。
私はこれまでに何度も都城市にふるさと納税として寄付を行ってきましたが、信頼がおける自治体とは到底思えないので今後は寄付をやめることにします。
今年もすでに宮崎には足を運んでいますが、宮崎で食べるチキン南蛮は最高でした(*^^*)
宮崎県産の鶏肉は本当に美味しいので、今回の都城市の不正は本当に残念で仕方ありません。
宮崎の悪い評判を広げないよう襟を正して欲しいと思います。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
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