こんにちは、ホタテです。
2023年11月14日に都城市のふるさと納税返礼品で産地偽装が発覚しました。該当の返礼品を2022年に頂いていましたのでご紹介します。
産地偽装された都城市のふるさと納税返礼品

該当の返礼品は、宮崎県産若鶏もも3.3kg!カット済です。
私は2022年に宮崎県都城市にふるさと納税を行い、2022年12月25日にこの返礼品を受け取っていました。
今回の産地偽装の詳細は以下の通りとなります。
■産地偽装を行った企業
株式会社ヒムカ食品宮崎工場(宮崎県都城市、本社は熊本県)
■産地偽装が行われた期間
2022年10月1日~2023年4月30日
■産地偽装の内容
ブラジル産もしくはタイ産の鶏肉を宮崎県産と偽り返礼品として発送
■産地偽装された総量
144,120.9kg
私が該当の返礼品を受け取った期間と偽装をされた期間が一致しています。
私が受け取った返礼品は宮崎県産ではなく、ブラジル産かタイ産だったということです。この記事に載せている写真が該当の鶏肉です。
この返礼品の重量は3.3kgですので、総量から割ると4万3,673件、寄付金額にして4億3,673万円分の鶏もも肉に対して産地偽装が行われたことになります。

産地偽装のニュースはちょくちょく出ますが、この規模はかなり大きい方ですね。
都城市から届いたメール

こちらが実際に都城市より届いたメールになります。
該当の「宮崎県産若鶏もも3.3kg!カット済」を受け取った方にメールが送られているようです。
このメールを見ると、寄付者の方には改めて連絡があるようです。一部報道では返金対応、代替品の送付について検討しているとありました。
コメント
今回産地偽装を起こしたヒムカ食品は理由を「鳥インフルエンザの影響などで材料が高騰したため」としているようですが、こういった感覚で食品事業を行っているということに驚愕します。
しかも、この企業の本社はあさりの産地偽装で世間を賑わせた熊本にあります。産地偽装がどれだけ大変なことなのか目の当たりにしているはずです。
利益のために、産地偽装を行うとは言語道断です。ヒムカ食品のふるさと納税返礼品は受付を停止しているようですが、私は今後この企業の製品を購入することはないでしょう。
都城市の追加連絡を待ちたいと思います。
ちなみに、この返礼品は以前ブログの記事で紹介していましたが、あまりおいしいとは感じず苦肉の策に「もも肉なので味はそれなりに美味しいです。」と紹介していました(笑)
宮崎県の名誉のために書いておきますが、宮崎で食べた鳥刺しや炭火焼は今まで食べた鶏肉の中で一番美味しかったです。またいつか宮崎に食べに行きたいと思います。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
◆産地偽装された都城市の返礼品の記事はこちら◆
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