こんにちは、ホタテです。
EV関連で注目され最近2連続ストップ高となった三光合成について詳細分析してみました。
詳細情報
企業情報
プラスチック製精密工業部品製造メーカーで自動車、家電、医療向けのプラスチックの製造販売を行っています。また、金型の設計、作成、外販も行っている会社です。
株式情報
※データは2020年12月4日現在
株価 | 456円 |
PER | 69.5倍 |
PBR | 0.75倍 |
配当(1株当たり) | 6円 |
配当利回り | 1.32% |
決算情報
2020年10月12日に2021年5月期 第1四半期の決算が発表されています。
売上高:117.55億円
営業利益:2.81億円
2021年5月期通期の予想は下記のようになっています。
通期売上高:510億円
通期営業利益:8億円
株価はどこまで伸びるのか?
なぜ2連続ストップ高となったのか?
2020年12月3日に政府が2030年代半ばにガソリン車の販売を禁止するというニュースが出ました。このニュースによりEV車の普及が促進され、今まで高温のエンジン付近には樹脂部品が使用できなかったがエンジンからモーターに置き換わることで高温部がなくなり樹脂部品の使用が増えるという思惑があるようです。
株価の上昇余地
現時点のPBRは0.75倍と割安水準にあります。PERは約70倍と高くなっていますが、コロナウィルスの影響で一時的に落ち込んでいるだけなのであまり気にする必要はないと思います。
コロナウィルスの影響が全くなかった2019年度の利益で考えるとPERは約10倍となりますので高い水準には感じません。
PBR1倍で計算すると株価は608円となるので、このくらいの株価までは上昇余地があると思われます。2018年には849円の高値を付けていますので、この水準を超えてくるようだと面白いですね。
ただし、長い間割安水準にあった銘柄のため株価の急落も早そうですので下落し始めたら注意が必要です。
コメント
ストップ高となった12/3に100株だけですが購入することが出来ました。
三光合成はあまり世間的に知られた会社ではないと思いますが、たまたま仕事でやり取りをしたことがあったためどんなことをしている会社かということは知っていました。その時の担当者は質問にも丁寧に回答してくれ、こうすれば改善できそうとういう提案までいただきました。技術力もあり好印象を受けていたため初動のタイミングで入ってみました。
ただ、IPO用の資金を確保しておきたかったため100株しか購入していませんでしたのでそこは残念です。明日以降の値動きが楽しみですね!
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
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