こんにちは、ホタテです。
2021年11月8日に吉野家ホールディングス(9861)より株主優待が到着しましたのでご紹介します。
吉野家ホールディングスの株主優待はこちら!
吉野家ホールデングの株主優待は300円の優待券になります。100株の保有でしたので優待券10枚となります。
優待の詳細は以下の通りです。
●変更前(~2021年8月権利分)
保有株式数 | 優待内容 | 自社商品引き換え |
100株~999株 | 2月末、8月末の半期毎に 300円優待券10枚 | ○ |
1,000株~1,999株 | 2月末、8月末の半期毎に 300円優待券20枚 | ○ |
2,000株~ | 2月末、8月末の半期毎に 300円優待券40枚 | ○ |
今回届いたのは、2021年8月権利分の優待ですのでこちらの優待となります。
また、優待券を吉野家セット商品と交換することもできます。引換え内容は、牛丼の具3食、焼鶏丼の具2食、刻みうなぎ1袋(2食入り)となります。優待券10枚ごとに上記1セットと交換できます。
なお、2021年8月権利分以降の優待券では事業譲渡のため京樽での利用が出来なくなっていますのでご注意ください。
●変更後(2022年2月権利分~)
保有株式数 | 変更後 | 自社商品引き換え |
100株~199株 | 2月末、8月末の半期毎に 500円優待券4枚 | ー |
200株~999株 | 2月末、8月末の半期毎に 500円優待券10枚 | Aセット |
1,000株~1,999株 | 2月末、8月末の半期毎に 500円優待券12枚 | Bセット |
2,000株~ | 2月末、8月末の半期毎に 500円優待券24枚 | Bセット 2セット |
変更後は、保有株式数200株~999株の枠が新設され100株の保有では半期ごとに3,000円分から2,000円分と優待の改悪となりました。200株の保有では半期ごとに5,000円分の優待券となり優待利回りは上がっています。
吉野家ホールディングスの株式情報
※データは2021年11月12日現在
※優待利回りは100株の保有、変更後の優待で計算
株価 | 2,331円 |
配当 | 中間5円 期末未定 |
配当利回り | ― |
優待利回り | 1.72% |
総合利回り | 1.72% |
優待権利月 | 2月、8月 |
配当利回りは期末の配当金が未定のため算出していませんが、仮に期末も5円で計算すると総合利回りは2.15%となります。200株の保有だと総合利回り2.36%となり、100株保有の時よりも良くなりますが、無理に資金を追加してまでも狙うほどの差ではないと思います。
コメント
吉野家が優待改悪を発表し、2022年2月以降の優待については金額が削減されますがそれ以上に衝撃的だったことは優待券の額面が300円から500円に変更になったことです。牛丼の値上げをする布石だと思い来年の2月以降に牛丼の値上げがあるだろうと考えていましたが、2021年10月29日に牛丼並盛(税抜き)の金額を352円から388円に値上げしました。
アメリカ産の牛肉の価格が上がってきていたので値上げは仕方ありませんが、考えていたよりも早いタイミングでの値上げとなりました。現在でもコロナ前2019年の売上高の約9割ほどのようですので、値上げ含め客足が伸びるのももう少し時間がかかりそうです。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
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